毎月1回、園長先生とお母さんたちによる勉強会「マザーコース」が開催されています。

今回は文藝春秋3月号の特集『日本の教育を建て直せ』の中から

ノンフィクション作家 森健氏による『モンテッソーリ教育の実力を探る』という記事を

園長先生が紹介してくださいました。

<園長先生が紹介し説明してくださった内容はこちら>

  • モンテッソーリは「子どもには生まれながらに、自発的な成長がある」ことに気づき、自主性を促すような教育法を編み出した。
  • 1912年(明治45年)モンテッソーリ教育が最初に日本に導入された頃、「放任主義の教育を授くるに非ずして、放任し得る児童たらしめんとするなり」と紹介されている。
  • 子どもの知りたい、挑みたいという意思を尊重し、大人はそっと支援する。子どもが何かに没頭する体験を保障する。
  • モンテッソーリは「子ども達の英知から何も会得しないのなら、それはただ単に私たち大人が子どもが教えてくれることから学び、子どもの魂の素晴らしさを見つめるという謙虚さを軽視しているからです」と話している。

また、各家庭でのお悩みや質問が出され、園長先生だけでなく

参加したお母さんたちみんなで意見を出し合ったりしました。

<今回のお悩みや質問>

  • うまく行かないことがあるときに苛立ちを見せることがある
  • 皿洗いなど子供にも役割をさせたいが「やりたくない」というときがある
  • 幼稚園で先生方が小さい声で話すのには理由があるのか?
  • やり方を教えたいが、うまく教えられない

在園児の保護者の方でご興味のある方は、ぜひマザーコースにご参加ください。

次回の日程は園だよりにてお知らせします。